この記事はこんな人にオススメです!
・家を買うのはちょっとね…と思っている人
・マンションや戸建ての購入を検討中の人
・マンションや戸建ての価格って、いくらが適正なの?目安を知りたい人
「買うか、借りるか」論争ー中編!
家は買うべきでしょうか?それとも賃貸が正解なのでしょうか?
これ、永遠の論争ですね。
誰もが失敗したくない「家選び」
家と言えば大切な安らぎの場。
誰もが失敗したくないし、後悔したくない。
でも、買うとなれば多くの人にとってチャンスは1回。
とりあえず買って、失敗して、そこから学ぶ――なんてことはできません。
今回の参考書はこちら!
そこで、お金に関する名著、入門書6冊の中から、「持ち家か、賃貸か」問題に関する記述を紹介します。
今回の中編で紹介する5冊目は、こちら。
【5冊目】大江英樹さん「知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生」
(東洋経済新報社、2015年)
▼こちらは前回の記事です!

経済コラムニスト・大江英樹さんの大人の意見

今回紹介する「知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生」の著者、大江英樹さんは野村證券出身の「経済とおカネの伝道師」です。
「持ち家or賃貸」どちらが得か、企業を例に考える
大江さんは「持ち家と賃貸、どちらが得か」については、
状況によって異なるから一概には言えないと指摘しています。
例に挙げているのが、企業のオフィス。
企業というのは利益を最大化することが目的ですから、どんな場合でも常に最も合理的な意思決定が行われるはずです。
ところが企業によっては自社ビルを所有することにこだわるところもあれば、工場や営業所のみならず本社までもすべて借りているところもあります。
大江英樹さん「知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生」(東洋経済新報社、2015年)
状況によって「合理的な意思決定」が変わる、ということです。
新型コロナウイルス禍でリモートワークが一気に広がった時を思い出します。
「都心に広いオフィスを構えているの、もったいないよね?」と考えた大手企業が、本社ビルを売却して、必要な広さに絞って店子として入居しなおす――という動きがありました。
家を買うという「投資」のリターンは「快適な暮らし」

で、持ち家の話。
よく「家を買うのは人生最大の買い物」と言います。
しかし大江さんは、家を買う行為は
「買い物」ではなく「投資」
だと説いています。
家を買うことが投資ならば、リターンは何でしょう??
そこに快適に住むことができるというのが最大のリターンですが、その快適さは人によって基準が違います。
環境の良さであったり交通の便利さであったりと、快適さを感じる要素は人それぞれです。
大江英樹さん「知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生」(東洋経済新報社、2015年)
最大のリターンは快適さ…投資の見返りが経済的利益ではない、というのがポイントです。
もちろん、株式投資と同じように、買値より高く売れば売却益を得ることもできる――わけですが。
持ち家のリスクを負うのはすべて「自分」

大江さんはまた、持ち家と賃貸の違いは
「リスクをだれが負うか」
だと指摘しています。
持ち家の場合、老朽化、災害、価格の下落といったリスクは自分が負うことになります。賃貸なら、これらのリスクは大家さんが肩代わりしてくれるわけです。
また、持ち家を買うと「安易に身動きが取れない」というリスクもあります。
急な転勤を命じられた時、あるいは隣に変な人が越してきて迷惑行為を繰り返す時…
賃貸なら、引っ越しちゃえば解決できる(それでもお金と労力はかかるけど)ことも、持ち家の場合はそう簡単には引き払えません。
経済合理性だけなら、持ち家より借家が堅実
こうしたことから、大江さんは
純粋に経済合理性だけを考えれば、さまざまなリスクを抱えながら長期にわたって金利を払い続けるというギャンブル的な投資よりもできるだけ多くのキャッシュを手元に持ちながら借家に住む方が堅実だと言えるでしょう。
大江英樹さん「知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生」(東洋経済新報社、2015年)
と指摘しています。
オシャレな賃貸物件を探すなら!
家を買って得られるリターンは「満足・充足という価値」
ここまで、前編も含めて5冊の本を紹介してきました。
ここまで紹介した5冊、実は同じことを言っています
実はみんな、同じことを言っています。
前の記事とこの記事で紹介した5冊
「バビロンの大富豪 」
「金持ち父さん 貧乏父さん」
「金持ち父さんの投資ガイド入門編」
「サラリーマン『ダブル収入』実現法」
「知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生」
家を買うかどうかは、価値観の問題
まとめると、こうなります。
①家を買うという「投資」からは、経済的な利益としてのリターンは得られない
②家を買うという「投資」から得られるリターンは「満足・充足」という価値である
②の「リターンは『満足・充足』という価値」という点が、
家を買うことをオススメする理由にもなるし、
逆に、持ち家を否定する理由にもなるのです。
つまるところ、家を買うか借りるかは「価値観の問題」に行きつきます。
オシャレな賃貸物件を探すなら!
買いたい物件があるとき、何を基準に判断すればいい?
家を買うか借りるかが価値観の問題だとすると、欲しい物件があった時、なにを基準に判断すればいいのでしょう?
そこで参考になる尺度が「家賃200倍の法則」です。次の記事でご紹介します!
ここまで紹介した参考書5タイトルをあらためて!
ここまで紹介した5冊
「バビロンの大富豪 」
・書籍版 ・Kindle版 ・Audible版
「金持ち父さん 貧乏父さん」
・書籍版 ・Kindle版
「金持ち父さんの投資ガイド入門編」
・書籍版 ・Kindle版
「サラリーマン『ダブル収入』実現法」
・書籍版 ・Kindle版
「知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生」
・書籍版 ・Kindle版 ・Audible版
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これら5タイトルは全て、電子書籍でも読めます。
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▼前回の記事はこちら!

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