ドラクエ最強の戦士・武闘家は誰だ!剛腕ランキングをつけてみました

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もくじ

ドラクエ1~7中から、最強の剛腕キャラを独断で選びます

ドラクエでは打撃キャラが大好きな私。
歴代最強の剛腕は誰だったかな?と振り返ってみました。
対象はドラクエ1~ドラクエ7まで。
なぜかというと、私、8以降はプレイしておりませんで…。
オールドファンの独り言に、しばしお付き合いいただけますと幸いです。

オリジナル版を基に選出

剛腕ランキングは、各タイトルのオリジナル版をもとに選考しました。
リメイク版は装備できる武器・防具が大幅に増えていたり、特技の破壊力が調整されていたりしますので。

オリジナル版のハードと発売年は以下の通りです。

  • ドラクエ1=ファミコン版(1986年)
  • ドラクエ2=ファミコン版(1987年)
  • ドラクエ3=ファミコン版(1988年)
  • ドラクエ4=ファミコン版(1990年)
  • ドラクエ5=スーパーファミコン版(1992年)
  • ドラクエ6=スーパーファミコン版(1995年)
  • ドラクエ7=プレステ版(2000年)

では、打撃命の私が選ぶ剛腕ランキングをご紹介します…!

剛腕ランキング1位=ハッサン(ドラクエ6)

1位はドラクエ6のハッサンです。
主人公、バーバラ、ミレーユ、チャモロ、アモス、テリーといった仲間キャラの中でも、
ハッサンは力とHPがとびぬけて高い半面、すばやさはイマイチです。

肩書は「旅の武闘家」ですが、ハッサンのステータスはどちらかというと戦士タイプ。
私、戦士よりも武闘家が好きなのですが、
それでもハッサンを1位に推したのは、伝説の「あの技」があるからです。

ハッサンの強みはコレ!代名詞の「せいけんづき(正拳突き)」

ハッサンの必殺技といえば、正拳突き。
炸裂した時の「ドッパアアーン!」という効果音、最高でした。

ドラクエ6では、ドラクエ3以来の転職システムが復活しました。そして、人間のキャラに初めて「特技」が導入されました(ドラクエ5で、仲間モンスターの「特技」は導入されていましたが)。

正拳突きは、武闘家が覚える特技のひとつ。
ハッサン以外のキャラも、武闘家として習熟すれば正拳突きを覚えます。
でも、ハッサンの正拳突きは特別です。

記憶を取り戻したハッサン、必殺技「せいけんづき」を思い出す

ドラクエ6では、主人公たちが「夢の世界」と「現実世界」で異なる人生を歩んでいます。
夢の世界で「旅の武闘家」として生きているハッサンは、現実世界では「大工の息子」でした。
「旅の武闘家」ハッサンは、現実世界に舞い降りてムドーに戦いを挑む直前、ムドーによって姿を石像に変えられた自分(「大工の息子」)と遭遇します。

2人のハッサンが出会い、1つになったとき、ハッサンは現実世界の記憶とともに、必殺技「正拳突き」を思い出します。
のちにストーリーが進み、自由に転職できるようになると、ほかのキャラクターも武闘家として正拳突きを覚えることができます。でも、全キャラ中最高の腕力を持つハッサンの正拳突きこそが、本家本元。
その破壊力は他の追随を許しません。

「攻撃力200%」の破壊力、しかも消費MPゼロ!常時バイキルトの反則技

正拳突きの威力は「攻撃力200%」。そして消費MPはゼロです。つまり、攻撃力の2倍のパワーの打撃を、毎ターン繰り出すことができます。これは、つねにバイキルトがかかった状態で攻撃を放てるようなもの。

この反則技を身につけたハッサンこそが、ドラクエシリーズ最強の剛腕キャラでしょう。

正拳突きの唯一のネックは、命中率が100%ではないこと。でも、ラスボスのデスタムーアにもガッチリ炸裂するくらいですから、大きなデメリットではありません。

ドラクエ7では弱体化|正拳突きでなぜMPを消費する??

あまりに強い正拳突き。ドラクエ7でも武闘家の特技として存続しますが、かなり弱体化しています。
打撃技なのに、なぜか消費MP2。命中率もだいぶ下がり、ストーリー後半に差し掛かるとボス戦では通用しなくなります。そしてなぜか、効果音もショボショボに。

剛腕ランキング2位=アリーナ(ドラクエ4)&武闘家(ドラクエ3)

剛腕ランキング2位はドラクエ4のアリーナ、ドラクエ3の武闘家を同率としました。
アリーナの方が装備できる武器が多彩なので、甲乙をつけるとすればアリーナが上ですが、能力的にはほぼ一緒。むしろ、装備品が極端に少ないものの「己の身体能力&特殊能力だけで戦う」というコンセプトを徹底しているドラクエ3の武闘家の方が潔くてカッコいいかもしれません。

しかし、アリーナは見た目ヒョロヒョロですね。この体のどこにあんな破壊力を秘めているのか…

では、アリーナ&武闘家の特徴を2つご紹介します。

アリーナ&武闘家の強み①会心の一撃が高確率で出る!

アリーナ&武闘家の最大の特徴は、なんといっても「会心の一撃」が高確率で出る、という特殊能力。
ドラクエ4、ドラクエ3ともに「特技」は登場しません。そんな中でアリーナ&武闘家の「会心の一撃が出まくる」という特殊能力は、ほかのキャラクターから際立っています。

会心の一撃が出る確率は、256分の「その時のレベル」、最大で256分の99(38.6%!!)

アリーナ&武闘家の会心の一撃が出る確率は、256分の「その時のレベル」です。
レベル13で「256分の13」=5.07%、
レベル26で「256分の26」=10.1%、
レベル52で「256分の52」=20.3%。
レベル99に達すると「256分の99」=38.6%にも上ります。
これがどれだけ強烈かは、ほかのキャラの会心の一撃が出る確率と比べるとよくわかります。

ほかのキャラの会心の一撃の確率は256分の4=64分の1(1.56%)

ほかのキャラクターの打撃が会心の一撃となる確率は、「256分の4」つまり「64分の1」です。
わずか1.56%なのです。
アリーナ&武闘家はレベル8になった時点で、会心の一撃の確率は「256分の8」=3.1%になります。
早い段階で、他のキャラクターの2倍の確率で会心の一撃が出る、ということです。

参考「まじんのオノ」は会心の確率が256分の32=8分の1(12.5%)

たとえばドラクエ3には、会心の一撃が出る確率が高まる武器の一つに「まじんのオノ」があります。
装備できるのは戦士のみ。たしか、バラモス城に落ちていたはず。
「まじんのオノ」を装備した戦士は、「256分の32」=「8分の1」=12.5%の確率で会心の一撃が出ます(一方、同じ確率で、攻撃をミスります)。

武闘家はレベル33で「まじんのオノ」装備の戦士を超える

武闘家がレベル33に達すれば、まじんのオノを装備した戦士より高い確率(256分の33=12.8%)で会心の一撃を出せることになります。バラモス城に到達する頃には、レベル33は超えているはず。
これを考えても、剛腕勝負では武闘家>戦士と言えそうです。

アリーナ&武闘家の強み②素早さが高いから、守備力のベースが高い!

アリーナ&武闘家のもう一つの強みは、素早さが全キャラ中最も高いこと。
とくにドラクエ4、ドラクエ3では、素早さが高いことのアドバンテージは計り知れません。
その理由をご説明します。

ドラクエ4、ドラクエ3ともに「みのまもり」のパラメータがない

ドラクエ4、ドラクエ3には、みのまもり(身の守り)のパラメータがありません。
では、守備力は単純に「防具の守備力の合計」なのかというと、そうではありません。

「素早さの2分の1(素早さの半分)」が守備力のベース

ドラクエ4、ドラクエ3では、守備力のベースは、「素早さの2分の1」なのです。
このため、素早さが全キャラ中最も高いアリーナ&武闘家は、単に「敵の先手をとって攻撃できる」だけでなく、守備力のベース高いという特徴も持っているのです。

アリーナ&武闘家は、ナチュラルな守備力が高い!

ドラクエ4のアリーナも、ドラクエ3の武闘家も装備できる防具は少ないですが、素早さが高い分、装備の貧弱さを補ってあまりある守備力を持ち合わせています。呪文や炎系に耐性がある防具を身につけられないのは、ちょっとした弱みではありますが…


剛腕ランキング4位=ゴレムス(ドラクエ5)

剛腕ランキング4位はドラクエ5のゴレムス(ゴーレム)です。

ドラクエ5の主人公は、伝説の勇者の父親。そして、魔物使いでもあります。
ドラクエ5には、倒したモンスターが一定の確率で仲間になる、という新機軸が導入されて話題になりました。

愛着のわく仲間モンスターといえば、幼いころから一緒に旅をしてきたキラーパンサーのゲレゲレですが、残念ながらゲレゲレはそれほど成長しません。

腕っぷしの強いゴレムスを前衛に固定して、ラスボス攻略まで突き進んだ人も多いと思います。
なにせゴーレムは「倒せば即仲間」と言えるほど、高確率で仲間になるモンスター。
同じモンスターは最大4匹仲間にできますが、1匹目のゴレムスは4分の1の確率で仲間になります。

(ちなみに2匹目の名前は「サンダー」、3匹目は「オリオン」、4匹目は「いしお」)

ゴレムスの強みはコレ!「めいそう」でライアン+ホイミンの1人2役

ゴレムスは力とHPがとびぬけて高く、素早さは悲しいほど低い。典型的な戦士キャラです。
ドラクエ5には、僕が愛する武闘家系のキャラが見当たらず…ということで、最強の剛腕キャラとしてはゴレムスを推します。
ゴレムスの特徴は、特技「めいそう」を覚えること。
戦闘中の「特技」が導入されたのもドラクエ5から。人間キャラは特技を使えませんが、仲間モンスターはレベルに応じていろんな特技を身につけていきます。

ゴレムスはレベル11に達すると「めいそう」を習得します。
「消費MPゼロで自分のHPを全回復できる」という、これまでのドラクエにはなかった夢のような技。

ドラクエ4第1章では、戦士ライアンと回復役ホイミンの名コンビが活躍しますが、めいそうを覚えたゴレムスは「ライアン+ホイミン」の2役を1人でこなせるようなもの。ゴレムスは「めいそう」を覚えてからも力とHPがぐんぐん伸びていき、向かうところ敵なしの強さを誇るようになります。レベルを上げれば(最大50)、独力でラスボスを倒すこともできます。

ドラクエ1のゴーレムは「メルキドの入口に立ちはだかる謎の強敵」

ちなみにゴーレムは、ドラクエ1から登場する由緒あるモンスター。

ドラクエ1では、勇者がメルキドの町に足を踏み入れた途端、何の前触れもなくゴーレムに襲われます。
ようやく町についた、やっと宿に泊まれる…と安堵したところで急襲を受け、パニックに陥る勇者。
気を取り直して立ち向かうも、この巨大なモンスターはHPがやたら高くて、叩けども叩けどもなかなか倒れません。
ここで命を落とし、財産の半分を失った人は数知れず…

ゴーレムを倒すと、ようやくメルキドの町に入ることができます。
しかし、人々に話を聞いても、なぜ巨大な怪物が町の入り口に立ちふさがっていたのか判然としません。

謎のモンスター・ゴーレムの正体は、ドラクエ3で明らかになります。

2年越しの種明かし「巨大な人形を作ってこの町を守らせるのじゃ」
(ドラクエ3、メルキドの科学者)

ドラクエ1より過去の時代が舞台のドラクエ3では、メルキドの街に科学者が住んでいます。
この科学者に話しかけると、こんなことを言います。

「わしは魔法のチカラで働く人形の研究をしている」
「巨大な人形を作ってこの町を守らせようと思っておるのじゃ」
「そうじゃ、そいつの名前はゴーレムにしようぞ。うむ、強そうで良い名前じゃ」

ゴーレムの正体は、魔物からメルキドを守るために科学者が作った「戦う人形」だった、ということが、2年の時を経て明らかになります(ドラクエ1は1986年発売、ドラクエ3は1988年発売)。

2年越しに種明かしをするなんて、なんて粋な…と、当時の小学生たちは感慨に浸ったものです。

かつて人間が作った「戦う人形」ゴーレムが、ドラクエ5ではパーティーの主力になって魔王を倒す――ゴーレム誕生の経緯に思いをはせると、ゴレムスへの愛着がふつふつと湧いてきます。

剛腕ランキング5位=ローレシアの王子(ドラクエ2)

剛腕ランキング5位は、ドラクエ2の主人公、ローレシアの王子です。
主人公(勇者)といえば「戦士寄りの万能キャラ」という設定が定番化するのは、ドラクエ3から。

ドラクエ2の主人公、ローレシアの王子は打撃命の戦士キャラ。呪文は一切覚えません。
サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女がいずれも非力なこともあり、ローレシアの剛腕ぶりが際立ちます。

のちにドラクエ7で登場するキーファも、ローレシアに近い能力の持ち主でした。
(そういえばキーファも、グランエスタードの王子でした)

打撃キャラ大好きな私にとっては、ドラクエ2のパーティーは「頼れるローレシアの王子+その他2名」。
ハーゴンもシドーも、ローレシアがひたすら殴り続けて倒した、という記憶しかありません。

続いて、手を焼いた打撃系モンスターランキング!

敵としてやっかいなのは、炎などの全体攻撃をしかけてくる奴、ラリホーやマヌーサを唱えてくる奴ですが、その剛腕のみで立ちふさがってくる潔いモンスターの中にも、手ごわい奴がたくさんいました。懐かしの剛腕モンスターを振り返ります。

剛腕モンスターランキング1位=ボストロール(ドラクエ3)

剛腕モンスターランキング1位はボストロールです。
正直、腕力頼みの敵は与しやすいのですが、ボストロールは別格です。

「見~た~なあ?」からの「けけけけけっ!生きて帰すわけにいかぬぞえ」

真実の姿を映すラーの鏡を入手し、サマンオサの城に戻る勇者一行。傍若無人な王の寝室に潜入し、ラーの鏡越しに王を覗きこむと、移っていたのは何と、眠りこける醜い化け物の姿。
目を覚ました化け物がドスの効いた声で「見~た~なあ?」と凄んだときには、純朴な小学生だった僕らは縮み上がりました。
「けけけけけっ!生きて帰すわけにいかぬぞえ」も懐かしの名ぜりふ。
語尾の「ぞえ」は魔族弁でしょうか。

ルカナン&痛恨の一撃でタコ殴り

腕力一辺倒の敵は、スクルトを唱えておけば怖くないのですが、ボストロールは厄介でした。
ルカナンを唱えてくる上に、8分の1という驚異の高確率で痛恨の一撃を放ってくるのです。食らうダメージは180ほど。虚弱な魔法使いなどは一撃でお陀仏です。4人無事で倒しきるのはなかなか難しい強敵でした。

剛腕モンスターランキング2位=キラーマシーン(ドラクエ2)

剛腕モンスターランキング2位は、キラーマシーンです。シリーズおなじみのモンスターですが、初登場はドラクエ2。しかも、当初の名前は「キラーマシン」ではなく「キラーマシーン」でした。

悪名高いロンダルキアの洞窟に登場

キラーマシーンは、終盤の「ロンダルキアの洞窟」に登場します。ここで挫折し、ハーゴン城までたどり着けずにコントローラーを置いた小学生は数知れず…
勇者一行をリタイアに追い込む凶悪モンスターたちの1人が、キラーマシーンです。

2回攻撃&痛恨の一撃で攻めてくる憎い奴

キラーマシーンの攻撃力は115。その剛腕で2回攻撃を仕掛けてくる上に、痛恨の一撃も放ってきます。
やっかいなのは、守備力が230とやたら高く(メタルスライムより硬い!)、攻撃呪文も効かないこと。
戦闘が長引くうちに、ガンガン斬りつけられて削られます。

でも、徒党を組まない孤高の存在(1匹でしか出てこない)

キラーマシーンは友達がいないらしく、1匹でしか出現しません。己の腕力のみを頼み、徒党を組むことをよしとしない。そんなところも好きです。

剛腕モンスターランキング3位=キラーマジンガ(ドラクエ6)

3位はドラクエ6のキラーマジンガです。
いやーこいつには何度も全滅されられました…

秘宝「グリンガムのムチ」を守る海底宝物庫の番人

ドラクエ6はマーメイドハープを入手すると、船に乗ったまま海底に潜れるようになります。
海底の宝物庫で、宝箱の番人をしているのがこのキラーマジンガ。
デザイン的には、キラーマシンのような可愛らしさがなく、トゲトゲした姿で足がありません。
どうやら、舞空術で宙に浮いているようです。

攻撃力310、しかも2回攻撃|タコ殴りにされて撃沈

キラーマジンガは2匹で登場します。ドラクエ2のキラーマシーンはぼっちでしたが、6のキラーマジンガには相棒がいるのですね。というか、こんなのが2匹いたらシャレになりません。
攻撃力は310。裏ダンジョンに出てくるモンスターのレベルです。しかも2回攻撃。
こんな化け物と、旅の中盤で遭遇してしまうのですから、まともに戦ってはほぼ勝ち目がありません。

なんども全滅した末、なんとかハッサンだけが生き残り、グリンガムのムチを入手したのを思い出します。
(特技「うけながし」を使うと、実は楽に倒せると知ったのはずいぶん後のことでした)

ドラクエ3が36年越しのリメイク!前衛は戦士より武闘家がオススメです

2024年11月、ドラクエ3のリメイク版が発売されました。
今回は「HD-2D」という技法で構成されたグラフィックが売り物だそう。
鳥山明が亡くなったこともあり、原画のイメージを一新したのでしょうか。
オリジナルのファミコン版の発売が1988年ですから、36年越しのリメイクです(リメイクは通算3度目)。
これだけの時を超えてなお、第一線のゲームとして通用するのですから、ドラクエ3のゲームシステムとシナリオがいかに優れていたかが分かります。

リメイク版でももちろん、前衛は戦士より武闘家がおススメです

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